“小学生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうがくせい80.0%
せうがくせい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちのかたわらに、小学生しょうがくせいのかぶる帽子ぼうしが、てられてちていました。そこへ、帽子ぼうしたない工夫こうふとおりかかって、その帽子ぼうしつけました。
頭をはなれた帽子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これをていた二人ふたり小学生しょうがくせいは、なんだか息詰いきづまるようながして、をみはりました。おとこは、大急おおいそぎで獲物えものかたぱしからころして、ふくろなかれていました。
すずめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
これよりさき雪枝ゆきえ城趾しろあと濠端ほりばたで、老爺ぢいならんで、ほとん小学生せうがくせい態度たいどもつて、熱心ねつしんうをかたちきざみながら、同時どうじ製作せいさくしはじめた老爺ぢい手振てぶりるべく……そつ傍見わきみして、フトらしたとき
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)