“小学校”の読み方と例文
旧字:小學校
読み方割合
しょうがっこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なにしろ、三つのときから、一人ひとりそだて、やっと来年らいねん小学校しょうがっこうを、卒業そつぎょうするまでにしました。」と、うったえるようにこたえたのでした。
空にわく金色の雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そうするうちに、いよいよ選挙日せんきょびとなりました。おりしも、はるのいい季節きせつであって、正吉しょうきちらの投票場とうひょうじょうは、ちかくの小学校しょうがっこうにきめられました。
心の芽 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれは、この小学校しょうがっこう卒業そつぎょうしたのだけれど、いえまずしくて、そのうえ学校がっこうへは、もとよりがることができなく、小使こづかいにやとわれたのでした。
空晴れて (新字新仮名) / 小川未明(著)