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しょうがっこう
母親は、
手内職をしたり、よそへやとわれていったりして
親子は
暮らしていた。おれは、
小学校をおえると、
町の
乾物屋へ
奉公に
出された。
万は
正直な、うらおもてのない
人間として、
村の
人々から
愛されていました。
小学校を
終えると、じきに
役場へ
小使いとしてやとわれました。
お
嬢さんは、
病気がよくならないで、とうとう
死んでしまいました。そして、このオルガンは、この
村の
小学校へ
寄付することになりました。