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尋
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たづぬ
ふりがな文庫
“
尋
(
たづぬ
)” の例文
能々
(
よく/\
)
得心して以後
尋
(
たづぬ
)
る
節
(
せつ
)
は有樣に申立よ先
引立
(
ひきたて
)
いとの下知に隨ひ同心
引立
(
ひきたて
)
て入替り
願山
(
ぐわんざん
)
を白洲へ引据るに大岡殿
渠
(
かれ
)
を見られコリヤ
了源寺
(
れうげんじ
)
の
所化
(
しよけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
物事
(
ものごと
)
の
道理
(
だうり
)
を
辨
(
べん
)
じてよく
其本
(
そのもと
)
を
尋
(
たづぬ
)
れば
少
(
すこ
)
しも
不思儀
(
ふしぎ
)
なる
事
(
こと
)
にあらず。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
(柳緑花紅碑を
尋
(
たづぬ
)
。夜いまだあけざる故尋不得。)矢弓茶店(奴茶屋といふ、片岡流射術の祖家なり)に小休す。数里行て夜
正
(
まさに
)
あけたり。
姥
(
うば
)
が
懐
(
ふところ
)
より日の岡峠にいたる。
崗
(
かう
)
高からず。
踢揚茶店
(
けあげちやや
)
に休す。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
尋
(
たづぬ
)
るに
元
(
もと
)
大和國
(
やまとのくに
)
南都
(
なんと
)
春日
(
かすが
)
の
社家
(
しやけ
)
大森隼人
(
おほもりはいと
)
の次男にて
右膳
(
うぜん
)
と
云者
(
いふもの
)
有
(
あり
)
しが是を
家督
(
かとく
)
にせんと
思
(
おもひ
)
父の隼人は右膳に
行儀
(
ぎやうぎ
)
作法
(
さはふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
尋
(
たづぬ
)
る者なり何共
御太儀
(
ごたいぎ
)
ながら今一
應
(
おう
)
其旅籠屋
(
そのはたごや
)
まで案内して
呉
(
くれ
)
まじきやと
云
(
いふ
)
にぞ夫れは易き事なりと善六は
先
(
さき
)
に
立
(
たち
)
件
(
くだん
)
の人々を
伴
(
とも
)
なひて龜屋徳右衞門方へ到り人々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“尋”の解説
尋(ひろ)は、古代の中国や日本で使われた長さの単位。両手を左右に広げたときの幅を基準とする身体尺である。
建築や造船、漁業など(水深の測定、網の製造や綱の製作)の分野で用いられた。「尋」は単位事典や国語辞典で五尺ないし六尺と説明されるなど曖昧さがあるが、この点については使用する分野によって長さが異なるとの指摘がある(後述)。
(出典:Wikipedia)
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
“尋”を含む語句
尋常
尋問
御尋
尋人
千尋
尋常事
追尋
三十尋
二十尋
八尋殿
尋常人
尋者
八尋
何百尋
刀尋段々壊
百尋
尋廻
御尋問
訊尋
相尋
...