“百尋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひゃくひろ50.0%
ひやくひろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百尋ひゃくひろばかりつかね上げた鮪縄の、ふなべりより高かったのがよ、一掬ひとすくいにずッとした! その、十丈、十五丈、弓なりに上からのぞくのやら、反りかえって、にらむのやら、口さあげておどすのやら
海異記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「あつしのせゐ見たいに言はないで下さい。おや、腹卷が解けて、百尋ひやくひろみたいな——」