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追尋
ふりがな文庫
“追尋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つゐじん
60.0%
ついじん
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つゐじん
(逆引き)
わたくしは凹巷の詩に就いて、二人の
鞋痕
(
あいこん
)
を印した道を
追尋
(
つゐじん
)
することとする。詩にはかう云つてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けれども、父はその蓄音機は窮理の学に本づくものだといふことなどは
追尋
(
つゐじん
)
しようともしなかつた。スペクトラを退治した写象なども無論意識のうへにのぼつて来なかつたのである。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
追尋(つゐじん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ついじん
(逆引き)
そんな平凡な思想が、言葉がどうしてあのような不可思議な影像を生み出したかと
追尋
(
ついじん
)
してみる。奥が知れぬほど深い。今更のように、せつないものが胸に迫ってくるのである。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
郢人那得苦追尋
郢人
(
えいひと
)
那
(
なん
)
ぞ
苦
(
しきり
)
に
追尋
(
ついじん
)
するを得ん(『景徳伝燈録』巻七大梅法常章)
僧堂教育論
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
追尋(ついじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追尋”のふりがなが多い著者
鈴木大拙
エドガー・アラン・ポー
蒲原有明
斎藤茂吉
森鴎外