追尋ついじん)” の例文
そんな平凡な思想が、言葉がどうしてあのような不可思議な影像を生み出したかと追尋ついじんしてみる。奥が知れぬほど深い。今更のように、せつないものが胸に迫ってくるのである。
郢人那得苦追尋 郢人えいひとなんしきり追尋ついじんするを得ん(『景徳伝燈録』巻七大梅法常章)
僧堂教育論 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)