“崗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おか50.0%
かう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉田のおかから白河へ落ちてゆくそこの流れも、冬のうちは氷が張りつめていて、なにをするにも、手の切れるような冷たさであったが、もう水もぬるんで
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(柳緑花紅碑をたづぬ。夜いまだあけざる故尋不得。)矢弓茶店(奴茶屋といふ、片岡流射術の祖家なり)に小休す。数里行て夜まさにあけたり。うばふところより日の岡峠にいたる。かう高からず。踢揚茶店けあげちややに休す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)