“花崗砂”の読み方と例文
読み方割合
かこうしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椰子やしの林に野羊が遊んでいる所もあった。ささ垣根かきねが至るところにあって故国を思わせる。道路はシンガポールの紅殻色べんがらいろと違ってまっ白な花崗砂かこうしゃである。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)