“踢揚茶店”の読み方と例文
読み方割合
けあげちやや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(柳緑花紅碑をたづぬ。夜いまだあけざる故尋不得。)矢弓茶店(奴茶屋といふ、片岡流射術の祖家なり)に小休す。数里行て夜まさにあけたり。うばふところより日の岡峠にいたる。かう高からず。踢揚茶店けあげちややに休す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)