対話はなし)” の例文
旧字:對話
で、自然しぜん私達わたくしたち対話はなしんでからのち事柄ことがらかぎられることになりました。わたくし真先まっさきにいたのは良人おっと死後しご自覚じかく模様もようでした。——
私達わたくしたちはあまり対話はなしはいって、すっかり時刻ときつのもわすれていましたが、不図ふとがついてると何処どこかれたか、二人ふたりかみさんたち姿すがたはそのあたり見当みあたらないのでした。
それからわたくしはよきほどにうめせいとの対話はなしげ、ほか妖精達ようせいたちしらべにかかりましたが、人間にんげんからればいずれも大同小異だいどうしょういあやしい小人こびとというのみで、一々こまかいことはわかりかねました。