“査”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しら90.0%
あらた10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この疫病の原因が査(しら)べられたが、さうすると次ぎ/\と色々な事實が現はれて來た爲めに世間の人々の憤怒は極度に達したのである。
それから早速(さっそく)人(ひと)を依(たの)んで、だんだん先方(せんぽう)の身元(みもと)を査(しら)べて見(み)ると、生憎(あいにく)男(おとこ)の方(ほう)も一人(ひとり)息子(むすこ)で、とても養子(ようし)には行(ゆ)かれない身分(みぶん)なのでした。
其所(そこ)へのっそり帰って来たのが亭主の磯吉である。お源は単直(いきなり)前借の金のことを訊(き)いた。磯は黙って腹掛から財布を出してお源に渡した。お源は中を査(あらた)めて
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)