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入
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いっ
ふりがな文庫
“
入
(
いっ
)” の例文
... 仕て居るかナア、実に卓眼には恐れ
入
(
いっ
)
た」谷間田は
笑壷
(
えつぼ
)
に入り「フム恐れ入たか、
爾
(
そう
)
折
(
おれ
)
て出れば未だ
聞
(
きか
)
せて
遣
(
や
)
る事が有る実はナ」
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
深山
(
みやま
)
の
美玉都門
(
びぎょくともん
)
に
入
(
いっ
)
てより三千の
碔砆
(
ぶふ
)
に顔色なからしめたる評判
嘖々
(
さくさく
)
たりし当代の佳人岩沼令嬢には幾多の公子豪商熱血を頭脳に
潮
(
ちょう
)
して
其
(
その
)
一顰一笑
(
いっぴんいっしょう
)
を
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
本当に顔を
赧
(
あか
)
らめて
如何
(
どう
)
あっても是非を
分
(
わか
)
って
了
(
しま
)
わなければならぬと云う
実
(
み
)
の
入
(
いっ
)
た議論をしたことは決してない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
(三)なるほど
此奴
(
こいつ
)
わ恐れ
入
(
いっ
)
た。
三角と四角
(その他)
/
巌谷小波
(著)
マンマとその
宝物
(
ほうもつ
)
の
正味
(
しょうみ
)
を
偸
(
ぬす
)
み
取
(
とっ
)
て私の物にしたのは、
悪漢
(
わるもの
)
が宝蔵に忍び
入
(
いっ
)
たようだ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
▼ もっと見る
... 夫だから持物や懐中物は
一個
(
ひとつ
)
も無いのだ、エ何うだ恐れ
入
(
いっ
)
たか」大鞆は暫し
黙考
(
かんが
)
えて
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ソコデ
以
(
もっ
)
て段々その山本の家の気に
入
(
いっ
)
て、
仕舞
(
しまい
)
には先生が養子にならないかと云う。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
検
(
あらた
)
めたまえ必ず藻西倉子の写真や
艶書
(
ふみ
)
などが
入
(
いっ
)
て居るから
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“入”を含む語句
這入
出入
入来
入用
入交
入替
収入
嫁入
入込
入牢
入費
混入
絶入
恐入
被入
侵入
御入来
入口
煙草入
押入
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