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嘖々
ふりがな文庫
“嘖々”の読み方と例文
読み方
割合
さくさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくさく
(逆引き)
その頃、京都大学の哲学教授で、名声
嘖々
(
さくさく
)
として、思想界の注目をひいていた北田博士が珍しく上京して、大学の講堂で講演をした。
青木の出京
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
であればこそ、同門の令嬢たちも、一葉という文名
嘖々
(
さくさく
)
と登る以前にも、内弟子同様な身分である夏子を卑しめもしなかったのであろう。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ただ氏の学識が深遠で、名声
嘖々
(
さくさく
)
たるよりして、委員などは、帝の訓令に拘泥せずに、氏の学説を法典中に編入したものであろうというておる。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
嘖々(さくさく)の例文をもっと
(23作品)
見る
嘖
漢検1級
部首:⼝
14画
々
3画
“嘖々”で始まる語句
嘖々乎
“嘖々”のふりがなが多い著者
内田魯庵
三上於菟吉
幸田露伴
高浜虚子
正岡容
中島敦
長谷川時雨
中里介山
菊池寛
木暮理太郎