何樣どのやう)” の例文
新字:何様
身にまと何樣どのやうなる出世もなるはずを娘に別れ孫を失ひ寄邊よるべなぎさ捨小舟すてこぶねのかゝる島さへなきぞとわつばかりに泣沈なきしづめり寶澤は默然もくねんと此長物語を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ロミオ 御坊ごばうか、消息たよりなんとぢゃ? 殿との宣告いひわたしなんとあったぞ? まだらぬ何樣どのやう不幸ふしあはせが、わし知合しりあひにならうといふのぢゃ?
八五郎は聞て然共々々さうとも/\奴等きやつら邪魔じやまをして見ろ後で何樣どのやう意恨いこんかへされるも知れずこんの惡ひ日にはまたどんな惡ひ奴が來るか計られねば早く見世を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
乳母 はれ、いおひとや、ほんに其通そのとほまうしましょわいな。ほんに、ま、何樣どのやうよろこばッしゃらう。
やはらげ旦那はおつな事を御尋ね成る其の護摩灰と申は私しにて候御油斷ごゆだんなさるな何樣どのやう貴方あなたが御用心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ヂュリ めでたいこととは耳寄みゝよりな、此樣このやうつらときに。それは何樣どのやうことでござります?