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もてなしぶり
ふりがな文庫
“もてなしぶり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
待遇振
50.0%
款待振
12.5%
饗応振
12.5%
饗應振
12.5%
驩待振
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待遇振
(逆引き)
致して
居
(
を
)
りし所ろマア/\此所へコレ娘何を
迂濶
(
うつかり
)
致してをるお茶を上ぬか如何ぞやと
待遇振
(
もてなしぶり
)
の
厚
(
あつ
)
き程
此方
(
こなた
)
はいよ/\
意
(
こゝろ
)
に
恥
(
は
)
ぢ
言出惡
(
いひいでにく
)
く
背後
(
そびら
)
には
汗
(
あせ
)
する
計
(
ばか
)
りに在りたるが斯ては
果
(
はて
)
じと口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もてなしぶり(待遇振)の例文をもっと
(4作品)
見る
款待振
(逆引き)
款待振
(
もてなしぶり
)
の
田舎饅頭
(
ゐなかまんぢゆう
)
、その黒砂糖の
餡
(
あん
)
の食ひ慣れたのも、
可懐
(
なつか
)
しい少年時代を思出させる。故郷に帰つたといふ
心地
(
こゝろもち
)
は、何よりも深く斯ういふ場合に、丑松の胸を
衝
(
つ
)
いて
湧上
(
わきあが
)
るのであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
もてなしぶり(款待振)の例文をもっと
(1作品)
見る
饗応振
(逆引き)
南無南無
(
なむなむ
)
と
口
(
くち
)
の
裡
(
うち
)
で
唱
(
とな
)
うるで、
饗応振
(
もてなしぶり
)
に、
藁
(
わら
)
など
敷
(
し
)
いて
坐
(
すは
)
らせて、
足代
(
あじろ
)
の
上
(
うへ
)
を
黒坊主
(
くろばうず
)
と
入替
(
いれかは
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もてなしぶり(饗応振)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
饗應振
(逆引き)
主個の
老人
(
らうじん
)
押禁
(
おしとゞ
)
め彌生と言ど未だ寒きに
冷酒
(
れいしゆ
)
は
身體
(
からだ
)
の
毒
(
どく
)
なればツイ
温
(
あたゝ
)
めて差上んと娘に
吩咐
(
いひつけ
)
温めさせ料理は
御持參
(
ごぢさん
)
なされたれば此方で
馳走
(
ちそう
)
の
爲樣
(
しやう
)
もなし責て
新漬
(
しんづけ
)
の
香物
(
かうのもの
)
なりともと言へば娘は
心得
(
こゝろえ
)
て出して與ふる
饗應振
(
もてなしぶり
)
此方は主個に
酒盞
(
さかづき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もてなしぶり(饗應振)の例文をもっと
(1作品)
見る
驩待振
(逆引き)
源助の忠太に対する
驩待振
(
もてなしぶり
)
は、二人が驚く許り
奢
(
おご
)
つたものであつた。無論これは、村の人達に伝へて貰ひたい許りに、
少許
(
すこし
)
は無理な事までして
外見
(
みえ
)
を飾つたのであるが。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
もてなしぶり(驩待振)の例文をもっと
(1作品)
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