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待遇振
ふりがな文庫
“待遇振”の読み方と例文
読み方
割合
もてなしぶり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もてなしぶり
(逆引き)
細い指であやつッて、あ、着換を畳もう、という、
待遇振
(
もてなしぶり
)
。ですが、何にもない。着のみ、着のままで、しゃんと結ばると袋はぺしゃんこ。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
致して
居
(
を
)
りし所ろマア/\此所へコレ娘何を
迂濶
(
うつかり
)
致してをるお茶を上ぬか如何ぞやと
待遇振
(
もてなしぶり
)
の
厚
(
あつ
)
き程
此方
(
こなた
)
はいよ/\
意
(
こゝろ
)
に
恥
(
は
)
ぢ
言出惡
(
いひいでにく
)
く
背後
(
そびら
)
には
汗
(
あせ
)
する
計
(
ばか
)
りに在りたるが斯ては
果
(
はて
)
じと口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
昨日着いた時から、
火傷
(
やけど
)
か何かで左手の指が皆内側に曲つた宿の嬶の
待遇振
(
もてなしぶり
)
が、案外親切だつたもんだから、松太郎は理由もなく此村が氣に入つて、一つ
此地
(
ここ
)
で傳道して見ようかと思つてゐたのだ。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
待遇振(もてなしぶり)の例文をもっと
(4作品)
見る
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“待遇”で始まる語句
待遇
待遇方
検索の候補
待遇
御待遇
不待遇
待遇方
其待遇體
国賓待遇
奏任待遇
款待振
驩待振
遇待
“待遇振”のふりがなが多い著者
作者不詳
石川啄木
泉鏡花