トップ
>
御待遇
ふりがな文庫
“御待遇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもてなし
50.0%
ごたいぐう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもてなし
(逆引き)
旦那様も早く銀行から御帰りになる、御二人とも御客様の
御待遇
(
おもてなし
)
やら東京の御話やらに紛れて、久振で楽しそうな御
笑声
(
わらいごえ
)
が奥から聞えました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
静岡
(
こちら
)
へ来て、私と
知己
(
ちかづき
)
になったというのを聞いて、(精一杯
御待遇
(
おもてなし
)
をなさい。)ッて東京から母さんが手紙でそう云って寄越したのも、酒井さんとの縁談を、貴下に調えて頂きたければこそだもの。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御待遇(おもてなし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごたいぐう
(逆引き)
それらの諸先生に比べれば、従来予が官立学校教師として小説家を兼業する事が出来たのは、確に
比類稀
(
ひるいまれ
)
なる
御上
(
おかみ
)
の
御待遇
(
ごたいぐう
)
として、難有く感銘すべきものであろう。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さればこそ、
内々
(
ないない
)
、尊氏から切に、神器のお譲り渡しをおねがい申し出てあるのだ。さる折に、そちが事をこわしては困るではないか。……さっそくに、
御待遇
(
ごたいぐう
)
を、
弛
(
ゆる
)
やかにあらためろ。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御待遇(ごたいぐう)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“御待”で始まる語句
御待
御待兼
御待下
御待遠
御待可被下
御待合歌枕
検索の候補
待遇
待遇振
不待遇
待遇方
奏任待遇
国賓待遇
其待遇體
御待
御招待
御待兼
“御待遇”のふりがなが多い著者
島崎藤村
薄田泣菫
吉川英治
泉鏡花