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饗應振
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もてなしぶり
ふりがな文庫
“
饗應振
(
もてなしぶり
)” の例文
新字:
饗応振
主個の
老人
(
らうじん
)
押禁
(
おしとゞ
)
め彌生と言ど未だ寒きに
冷酒
(
れいしゆ
)
は
身體
(
からだ
)
の
毒
(
どく
)
なればツイ
温
(
あたゝ
)
めて差上んと娘に
吩咐
(
いひつけ
)
温めさせ料理は
御持參
(
ごぢさん
)
なされたれば此方で
馳走
(
ちそう
)
の
爲樣
(
しやう
)
もなし責て
新漬
(
しんづけ
)
の
香物
(
かうのもの
)
なりともと言へば娘は
心得
(
こゝろえ
)
て出して與ふる
饗應振
(
もてなしぶり
)
此方は主個に
酒盞
(
さかづき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
饗
漢検準1級
部首:⾷
22画
應
部首:⼼
17画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“饗應”で始まる語句
饗應