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ほんばこ
ふりがな文庫
“ほんばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
本箱
55.6%
書箱
16.7%
書函
5.6%
書庫
5.6%
書笈
5.6%
本筥
5.6%
西洋書箱
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本箱
(逆引き)
祖母
(
おばあ
)
さんがおよめに
來
(
き
)
た
時
(
とき
)
の
古
(
ふる
)
い
長持
(
ながもち
)
から、お
前達
(
まへたち
)
の
祖父
(
おぢい
)
さんの
集
(
あつ
)
めた
澤山
(
たくさん
)
な
本箱
(
ほんばこ
)
まで、その
藏
(
くら
)
の二
階
(
かい
)
にしまつて
有
(
あ
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほんばこ(本箱)の例文をもっと
(10作品)
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書箱
(逆引き)
書箱
(
ほんばこ
)
の中に並べ立てゝ、それを
静
(
じっ
)
と眺めてさえいれば、それでお前が、私に言って責めるように、「今に良くなるだろう。」と安心しているほどの分らず屋ではなかったが
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ほんばこ(書箱)の例文をもっと
(3作品)
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書函
(逆引き)
机の
側
(
かたわら
)
に押立たは二本
立
(
だち
)
の
書函
(
ほんばこ
)
、これには小形の
爛缶
(
ランプ
)
が載せてある。机の下に差入れたは
縁
(
ふち
)
の欠けた火入、これには
摺附木
(
すりつけぎ
)
の
死体
(
しがい
)
が
横
(
よこたわ
)
ッている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
落着かれぬままに文三がチト読書でもしたら紛れようかと、
書函
(
ほんばこ
)
の書物を手当放題に取出して読みかけて見たが、いッかな
争
(
いか
)
な紛れる事でない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ほんばこ(書函)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
書庫
(逆引き)
清三もこれに励まされて、いろいろな
書
(
しょ
)
を読んだ。主僧に頼んで、英語を教えてもらったり、その
書庫
(
ほんばこ
)
の中から論理学や哲学史などを借りたりした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ほんばこ(書庫)の例文をもっと
(1作品)
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書笈
(逆引き)
机と
書笈
(
ほんばこ
)
と
夜具
(
やぐ
)
と
人力車
(
くるま
)
へ
載
(
の
)
せて笠の
破
(
こわ
)
れた
洋灯
(
らんぷ
)
を君が手に持って書生の引越のように車の後から
尾
(
つ
)
いて来ればそれで済むだろう。マアともかくも一遍
往
(
い
)
ってその家を見て来給え。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ほんばこ(書笈)の例文をもっと
(1作品)
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本筥
(逆引き)
それでも余った札束や銀貨の棒は、片っ端から押入れの隅にある
本筥
(
ほんばこ
)
の抽出しに投げ込んだ。
鉄鎚
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ほんばこ(本筥)の例文をもっと
(1作品)
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西洋書箱
(逆引き)
客間兼帯の書斎は六畳で、ガラスの
嵌
(
は
)
まった小さい
西洋書箱
(
ほんばこ
)
が西の壁につけて置かれてあって、
栗
(
くり
)
の木の机がそれと反対の側に
据
(
す
)
えられてある。
少女病
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ほんばこ(西洋書箱)の例文をもっと
(1作品)
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