“ライブラリー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
図書室50.0%
文庫25.0%
書庫25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反対のために反対していらつしやるのですもの。それをまた、みんなが迎合するのだから、厭になつてしまひますわね。客間サロンにいらつしやるのがお厭なら、図書室ライブラリーの方へ、御案内いたしますわ。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
彼は、皮膚病学の泰斗たいとがそれについてどういう言説をなしているかを知って、自分の激しく動揺する良心を落ち着けたいと思った。彼は悄然しょうぜんとして、船の文庫ライブラリーの方へ歩いて行った。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「一寸こつちへいて来たまへ、君にはまだ自宅うち書庫ライブラリーを見せなかつたね。」