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泰斗
ふりがな文庫
“泰斗”の読み方と例文
読み方
割合
たいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいと
(逆引き)
その日の二時過ぐる頃、美奈子の打った急電に依って、
予
(
かね
)
て美奈子の傷を治療したことのある外科の
泰斗
(
たいと
)
近藤博士が、
馳
(
か
)
け付けた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ロシアのパウロフという生理学の
泰斗
(
たいと
)
が工夫したものでありまして、例の如く鯉坂君は、パウロフの報告だけでは満足せず
新案探偵法
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
物産学の
泰斗
(
たいと
)
で
和蘭陀
(
オランダ
)
語はぺらぺら。日本で最初の電気機械、「
発電箱
(
エレキテル・セレステ
)
」を模作するかと思うと、
廻転蚊取器
(
マワストカートル
)
なんていう
恍
(
とぼ
)
けたものも発明する。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
泰斗(たいと)の例文をもっと
(20作品)
見る
“泰斗(
巨匠
)”の解説
巨匠(きょしょう)とは、専門分野、特に芸術領域で、傑出した人物のことである。漢語風に泰山北斗(たいざんほくと)、あるいはその略称泰斗(たいと)とも。
(出典:Wikipedia)
泰
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
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泰山北斗
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