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書函
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ほんばこ
ふりがな文庫
“
書函
(
ほんばこ
)” の例文
机の
側
(
かたわら
)
に押立たは二本
立
(
だち
)
の
書函
(
ほんばこ
)
、これには小形の
爛缶
(
ランプ
)
が載せてある。机の下に差入れたは
縁
(
ふち
)
の欠けた火入、これには
摺附木
(
すりつけぎ
)
の
死体
(
しがい
)
が
横
(
よこたわ
)
ッている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
落着かれぬままに文三がチト読書でもしたら紛れようかと、
書函
(
ほんばこ
)
の書物を手当放題に取出して読みかけて見たが、いッかな
争
(
いか
)
な紛れる事でない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“書函”の意味
《名詞》
書函(しょかん)
手紙を入れる箱。
書物を入れる箱。
(出典:Wiktionary)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎