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ばんど
ふりがな文庫
“ばんど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
バンド
語句
割合
萬弩
20.0%
万弩
20.0%
礬土
20.0%
蕃土
20.0%
蛮土
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萬弩
(逆引き)
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
齊
(
せい
)
の
軍
(
ぐん
)
の
善
(
よ
)
く
射
(
い
)
る
者
(
もの
)
をして、
(五三)
萬弩
(
ばんど
)
、
道
(
みち
)
を
夾
(
はさ
)
んで
伏
(
ふく
)
せしめ、
(五四)
期
(
き
)
して
曰
(
いは
)
く、『
暮
(
くれ
)
に
火
(
ひ
)
の
擧
(
あ
)
がるを
見
(
み
)
ば
倶
(
とも
)
に
發
(
はつ
)
せよ』
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
龐涓
(
はうけん
)
、
果
(
はた
)
して
夜
(
よる
)
、
斫木
(
しやくぼく
)
の
下
(
もと
)
に
至
(
いた
)
り、
白書
(
はくしよ
)
を
見
(
み
)
、
乃
(
すなは
)
ち
(五五)
火
(
ひ
)
を
鑽
(
き
)
りて
之
(
これ
)
を
燭
(
てら
)
す。
其書
(
そのしよ
)
を
讀
(
よ
)
み
未
(
いま
)
だ
畢
(
をは
)
らざるに、
齊
(
せい
)
の
軍
(
ぐん
)
の
萬弩
(
ばんど
)
倶
(
とも
)
に
發
(
はつ
)
す。
魏
(
ぎ
)
の
軍
(
ぐん
)
大
(
おほひ
)
に
亂
(
みだ
)
れ、
(五六)
相失
(
あひしつ
)
す。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
ばんど(萬弩)の例文をもっと
(1作品)
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万弩
(逆引き)
それは
万弩
(
ばんど
)
の
箭
(
や
)
うなりである。たちまち絶壁は叫び、谷の岩盤はみな
吼
(
ほ
)
えた。それは敵の降らしてくる巨木大石の轟きである。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんど(万弩)の例文をもっと
(1作品)
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礬土
(逆引き)
幾つかの台の上に、幾つかの
礬土
(
ばんど
)
の
塊
(
かたまり
)
がある。又
外
(
ほか
)
の台の上にはごつごつした大理石の塊もある。
花子
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ばんど(礬土)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
蕃土
(逆引き)
めぐまれた
土壌
(
どじょう
)
と文化の上で、腐敗と乱脈をみずから演じ、長夜の夢を
貪
(
むさぼ
)
ッているが、こんな現状をなお長くしていたら、ついには
蕃土
(
ばんど
)
の
遼
(
りょう
)
から攻め入られて、あっというまに
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんど(蕃土)の例文をもっと
(1作品)
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蛮土
(逆引き)
いったい
蛮土
(
ばんど
)
の物は
濃厚
(
のうこう
)
で、日本の物は
淡味
(
たんみ
)
です。菓子でも、
干柿
(
ほしがき
)
や
糯
(
もち
)
の甘味で、十分舌に足りていたものが、砂糖に馴れると、もうそれでは
堪能
(
たんのう
)
しなくなります
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんど(蛮土)の例文をもっと
(1作品)
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