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にげうせ
ふりがな文庫
“にげうせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逃失
25.0%
迯失
25.0%
迯亡
25.0%
遁失
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逃失
(逆引き)
見て
呵々
(
から/\
)
と打笑ひ扨も
能氣味哉
(
よききみかな
)
惡漢共
(
わるものども
)
は
逃失
(
にげうせ
)
たりと云つゝ半四郎の
側
(
そば
)
に立寄是々氣を
確
(
たし
)
かに持れよと
抱起
(
だきおこ
)
して懷中の氣付を與へ清水を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仕合よしと
奪
(
うば
)
ひ取り
何國
(
いづく
)
ともなく
逃失
(
にげうせ
)
けり斯て穀屋にては音吉の知せに悴平吉を始め家内中驚き
騷
(
さわ
)
ぎ平吉は
親重代
(
おやぢうだい
)
の脇差
追取
(
おつとり
)
音吉を案内として
駈出
(
かけいだ
)
すを後に續て番頭手代共各々
提灯
(
ちやうちん
)
得物
(
えもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にげうせ(逃失)の例文をもっと
(1作品)
見る
迯失
(逆引き)
立て皆々
出會々々
(
であへ/\
)
と云程こそあれ吾助は
見咎
(
みとがめ
)
られては一大事と豫て拵へ置たる
迯道
(
にげみち
)
より彼の一包を
携
(
たづさ
)
へて
何處
(
いづく
)
ともなく
迯失
(
にげうせ
)
けり其後へ若黨下部等は喜内が聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜
(
ぬす
)
み出し
其上
(
そのうへ
)
臺所
(
だいどころ
)
へ火を付
何處
(
いづく
)
共
(
とも
)
なく
迯失
(
にげうせ
)
けり
折節
(
をりふし
)
風
(
かぜ
)
烈
(
はげし
)
く忽ち
燃上
(
もえあがり
)
しかば
驚破
(
すは
)
火事
(
くわじ
)
よと近邊大に騷ぎければ喜八はまご/\して居たりしが
狼狽
(
うろたへ
)
漸々
(
やう/\
)
屋根よりは
下
(
おり
)
たれ共
足
(
あし
)
縮
(
ちゞみ
)
て
歩行
(
あゆま
)
れず殊に金子と
庖丁
(
はうちやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にげうせ(迯失)の例文をもっと
(1作品)
見る
迯亡
(逆引き)
廻り大石殿より
家々
(
いへ/\
)
片付
(
かたづけ
)
の
金使
(
かねつか
)
ひに命ぜられたれども不足の時は各々より二十三十づつ
借請
(
かりうけ
)
る
樣
(
やう
)
にと申されたりと云て
各々
(
めい/\
)
より
請取
(
うけとり
)
其外
(
そのほか
)
衣類
(
いるゐ
)
夜具迄
(
やぐまで
)
も所々にて借入
何處
(
いづく
)
共
(
とも
)
なく
迯亡
(
にげうせ
)
けり
是
(
これ
)
福貴
(
ふくき
)
なり
共
(
とも
)
人
(
ひと
)
百年の壽命は保ち難し
瓦
(
かはら
)
となりて
保
(
たも
)
たんより玉となりて
碎
(
くだ
)
けよとは
宜
(
むべ
)
なる哉大石と
倶
(
とも
)
に死しなば美名は萬世に殘るべきを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にげうせ(迯亡)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
遁失
(逆引き)
幸ひと滅多切に
切散
(
きりちら
)
し
闇
(
やみ
)
に
紛
(
まぎ
)
れて何國ともなく
遁失
(
にげうせ
)
たり其時始めて喜内樣には御聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にげうせ(遁失)の例文をもっと
(1作品)
見る
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