“借請”の読み方と例文
読み方割合
かりうけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たし屋敷方やしきがた普請ふしんばかりにても二千兩まうけありしとなりしかれども彼の加賀屋長兵衞かがやちやうべゑより借請かりうけし二百兩の事はちう八が算盤そろばん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
隱居いんきよより借請かりうけし事も御座りし處去る十七日右彦兵衞參り小間物こまものはらひを買候に百りやうほど入用にふようゆゑ九十兩ばかり一兩日りやうじつ借度かりたきよし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あがなふには首代くびだいと云ふ事あり先達せんだつて其方伯母より借たる雜物ざふもつは富松町質屋六兵衞方にて五十兩借請かりうけ其金を以て小間物荷を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)