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つうがくせい
ふりがな文庫
“つうがくせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
通學生
50.0%
通学生
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通學生
(逆引き)
夜
(
よ
)
が
明
(
あ
)
けると、
多勢
(
おほぜい
)
の
通學生
(
つうがくせい
)
をつかまへて、
山田
(
やまだ
)
が
其
(
その
)
吹聽
(
ふいちやう
)
といつたらない。
鵺
(
ぬえ
)
が
來
(
き
)
て
池
(
いけ
)
で
行水
(
ぎやうずゐ
)
を
使
(
つか
)
つたほどに、
事
(
こと
)
大袈裟
(
おほげさ
)
に
立到
(
たちいた
)
る。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其日
(
そのひ
)
から
數
(
かぞ
)
へて
丁度
(
ちやうど
)
一週間前
(
いつしうかんまへ
)
の
夜
(
よ
)
、
夜學
(
やがく
)
は
無
(
な
)
かつた
頃
(
ころ
)
で、
晝間
(
ひるま
)
の
通學生
(
つうがくせい
)
は
歸
(
かへ
)
つて
了
(
しま
)
ひ、
夕飯
(
ふゆはん
)
が
濟
(
す
)
んで、
私
(
わたし
)
の
部屋
(
へや
)
の
卓子
(
つくゑ
)
の
上
(
うへ
)
で、
燈下
(
とうか
)
に
美少年録
(
びせうねんろく
)
を
讀
(
よ
)
んで
居
(
ゐ
)
た。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つうがくせい(通學生)の例文をもっと
(1作品)
見る
通学生
(逆引き)
見
(
み
)
せて
薫
(
かほ
)
りも
分
(
わか
)
ち
合
(
あ
)
ふ
中村
(
なかむら
)
園田
(
そのだ
)
と
呼
(
よ
)
ぶ
宿
(
やど
)
あり
園田
(
そのだ
)
の
主人
(
あるじ
)
は
一昨年
(
をとゞし
)
なくなりて
相続
(
さうぞく
)
は
良之助
(
りやうのすけ
)
廿二の
若者
(
わかもの
)
何某学校
(
なにがしがくかう
)
の
通学生
(
つうがくせい
)
とかや
中村
(
なかむら
)
のかたには
娘
(
むすめ
)
只一人
(
たゞひとり
)
男子
(
をとこ
)
もありたれど
早世
(
さうせい
)
しての一
粒
(
つぶ
)
ものとて
寵愛
(
ちやうあい
)
はいとゞ
手
(
て
)
のうちの
玉
(
たま
)
かざしの
花
(
はな
)
に
吹
(
ふ
)
かぬ
風
(
かぜ
)
まづいとひて
願
(
ねが
)
ふは
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(1作品)
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