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たいしゆつ
ふりがな文庫
“たいしゆつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
退出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
退出
(逆引き)
篤
(
とく
)
と
取糺
(
とりたゞ
)
せし上は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も相分るべしと有しかば越前守殿承知仕つるとて
退出
(
たいしゆつ
)
後
(
ご
)
早速
(
さつそく
)
佐
(
すけ
)
十郎郷右衞門の兩人を呼出されたり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
十
月
(
がつ
)
中
(
なか
)
の五
日
(
か
)
、
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
が
退出
(
たいしゆつ
)
間近
(
まぢか
)
に
安
(
やす
)
らかに
女
(
をんな
)
の
子
(
こ
)
生
(
うま
)
れぬ、
男
(
おとこ
)
と
願
(
ねが
)
ひし
夫
(
そ
)
れには
違
(
ちが
)
へども、
可愛
(
かはゆ
)
さは
何處
(
いづこ
)
に
變
(
かは
)
りのあるべき、やれお
歸
(
かへ
)
りかと
母親
(
はゝおや
)
出
(
で
)
むかふて、
流石
(
さすが
)
に
初孫
(
ういまご
)
の
嬉
(
うれ
)
しきは
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
致され
恐入
(
おそれいつ
)
て
退出
(
たいしゆつ
)
せらる跡より大目附土屋六郎兵衞
下馬
(
げば
)
より
駕籠
(
かご
)
に
打乘
(
うちのり
)
御徒士目附
(
おかちめつけ
)
御小人目附
(
おこびとめつけ
)
警固
(
けいご
)
して越前守を數寄屋橋内の御役宅へ送られ土屋六郎兵衞より
閉門
(
へいもん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
偖も大岡殿は
退出
(
たいしゆつ
)
後
(
ご
)
早速
(
さつそく
)
佐
(
すけ
)
十郎
郷
(
がう
)
右衞門の兩人を
呼
(
よび
)
出し今度の
趣意
(
しゆい
)
を
尋
(
たづ
)
ねられければ兩人謹んで
平伏
(
へいふく
)
なし私し主人の先代平助儀
當主
(
たうしゆ
)
主税之助
(
ちからのすけ
)
養子
(
やうし
)
に
參
(
まゐ
)
られ候後兩人の
男子
(
だんし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たいしゆつ(退出)の例文をもっと
(2作品)
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