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ぞうきん
ふりがな文庫
“ぞうきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雑巾
97.3%
雜巾
0.9%
雑布
0.9%
雑布巾
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑巾
(逆引き)
そこでヤカンとコップを持ち帰って真水をみたしてきたが、そのときバケツと
雑巾
(
ぞうきん
)
も持ってきて、汚れたところをキレイにふいた。
不連続殺人事件
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ぞうきん(雑巾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
雜巾
(逆引き)
此邸
(
こゝ
)
にては
煤取
(
すゝとり
)
の
笹
(
さゝ
)
の
葉
(
は
)
座敷
(
ざしき
)
にこぼれて、
冷
(
ひや
)
めし
草履
(
ぞうり
)
こゝかしこの
廊下
(
らうか
)
に
散
(
ちり
)
みだれ、お
雜巾
(
ぞうきん
)
かけまする
物
(
もの
)
、お
疊
(
たゝみ
)
たゝく
物
(
もの
)
、
家内
(
かない
)
の
調度
(
てうど
)
になひ
廻
(
まは
)
るも
有
(
あ
)
れば、お
振舞
(
ふるまひ
)
の
酒
(
さゝ
)
に
醉
(
ゑ
)
ふて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
聞人
(
きくひと
)
なげに
遠慮
(
ゑんりよ
)
なき
高聲
(
たかごゑ
)
、
福
(
ふく
)
も
相槌
(
あひづち
)
例
(
れい
)
の
調子
(
てうし
)
に、もう一ト
働
(
はたら
)
きやつて
除
(
の
)
けよう、
安
(
やす
)
さんは
下廻
(
したまは
)
りを
頼
(
たの
)
みます、
私
(
わたし
)
はも一
度
(
ど
)
此處
(
こゝ
)
を
拭
(
ふ
)
いて、
今度
(
こんど
)
はお
藏
(
くら
)
だとて、
雜巾
(
ぞうきん
)
がけしつ/\と
始
(
はじ
)
めれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ぞうきん(雜巾)の例文をもっと
(1作品)
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雑布
(逆引き)
物干竿を
掛直
(
かけなお
)
したかみさんは
有合
(
ありあ
)
う
雑布
(
ぞうきん
)
で赤ぎれのした足の裏を
拭
(
ふ
)
き拭き
此度
(
こんど
)
は遠慮なくがらりと襖を明けて顔を出した。
眉毛
(
まゆげ
)
の薄い目尻の下った
平顔
(
ひらがお
)
の年は三十二、三。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ぞうきん(雑布)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
雑布巾
(逆引き)
あっと見た刹那! 三樹八郎は右へ躰を開いていたし、湛左は、斬下した
躰勢
(
たいせい
)
のまま、だっと床間へのめって行って、掛軸を右手に
引毮
(
ひきむし
)
りながら、まるで
濡
(
ぬ
)
れ
雑布巾
(
ぞうきん
)
のように崩落ちる。
武道宵節句
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぞうきん(雑布巾)の例文をもっと
(1作品)
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