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平顔
ふりがな文庫
“平顔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひらがお
50.0%
ひらがほ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらがお
(逆引き)
物干竿を
掛直
(
かけなお
)
したかみさんは
有合
(
ありあ
)
う
雑布
(
ぞうきん
)
で赤ぎれのした足の裏を
拭
(
ふ
)
き拭き
此度
(
こんど
)
は遠慮なくがらりと襖を明けて顔を出した。
眉毛
(
まゆげ
)
の薄い目尻の下った
平顔
(
ひらがお
)
の年は三十二、三。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
平顔(ひらがお)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひらがほ
(逆引き)
その、暗く涼しい座敷の真只中に、昏々と前後不覚に寝入つてゐる栄之丞の、わかく青白く美しい
平顔
(
ひらがほ
)
が、春信ゑがくお小姓のやうなしどけない寝姿が、また、マザ/\と目に見えて来た。
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
平顔(ひらがほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
“平顔”のふりがなが多い著者
正岡容
永井荷風