“ひらがお”の漢字の書き方と例文
語句割合
平顔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物干竿を掛直かけなおしたかみさんは有合ありあ雑布ぞうきんで赤ぎれのした足の裏をき拭き此度こんどは遠慮なくがらりと襖を明けて顔を出した。眉毛まゆげの薄い目尻の下った平顔ひらがおの年は三十二、三。
雪解 (新字新仮名) / 永井荷風(著)