“ひらがほ”の漢字の書き方と例文
語句割合
平顔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その、暗く涼しい座敷の真只中に、昏々と前後不覚に寝入つてゐる栄之丞の、わかく青白く美しい平顔ひらがほが、春信ゑがくお小姓のやうなしどけない寝姿が、また、マザ/\と目に見えて来た。
吉原百人斬り (新字旧仮名) / 正岡容(著)