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すど
ふりがな文庫
“すど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
簀戸
55.6%
簾戸
22.2%
数度
11.1%
數度
5.6%
酢取
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簀戸
(逆引き)
娘は気がついたように間の
簀戸
(
すど
)
を閉めたが、簀戸越しに見える寝姿の方が、むしろ、なまめいて庄次郎は気になった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すど(簀戸)の例文をもっと
(10作品)
見る
簾戸
(逆引き)
お久美の意思が、そう固くきめられたとき、
簾戸
(
すど
)
があいて、庄吉の元気な顔が、茶の間へはいって来た。
あの顔
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
すど(簾戸)の例文をもっと
(4作品)
見る
数度
(逆引き)
彼はその薄青いペンキの光る内側で、額に仕立てたミュンヘン
麦酒
(
ビール
)
の広告写真を仰ぎながら、
肉刀
(
ナイフ
)
と
肉叉
(
フォーク
)
を
凄
(
すさ
)
まじく闘かわした
数度
(
すど
)
の記憶さえ
有
(
も
)
っていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すど(数度)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
數度
(逆引き)
以て千太郎が朝歸りの
折柄
(
をりから
)
新吉原土手にて其方
行逢
(
ゆきあひ
)
見るに忍びず
異見
(
いけん
)
を爲すこと
數度
(
すど
)
に及び千太郎
面目
(
めんぼく
)
無
(
な
)
さに
逃
(
にげ
)
んと爲すを其方
取押
(
とりおさ
)
へるはずみに
咽喉
(
のど
)
の
呼吸
(
こきふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其方儀
平常
(
つね/″\
)
身持
(
みもち
)
宜
(
よろし
)
からず
數度
(
すど
)
夫
(
をつと
)
を
持
(
もち
)
不貞
(
ふてい
)
の行ひありしのみならず森田屋銀五郎方の大恩を
忘
(
わす
)
れ病人を捨置
欠落
(
かけおち
)
致し其上我か
甥
(
をひ
)
傳吉より七十五兩の大金を
遣
(
つかは
)
したる
信義
(
しんぎ
)
を
忘
(
わす
)
れ憑司と
密通
(
みつつう
)
致し傳吉を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
すど(數度)の例文をもっと
(1作品)
見る
酢取
(逆引き)
「ぜんまいの
甘煮
(
うまに
)
と、
芝蝦
(
しばえび
)
の
南蛮煮
(
なんばんに
)
などはどうです。
小丼
(
こどんぶり
)
は
鯵
(
あじ
)
の
酢取
(
すど
)
り。
若布
(
わかめ
)
と
独活
(
うど
)
をあしらって、こいつア
胡麻酢
(
ごます
)
でねがいましょう」
顎十郎捕物帳:16 菊香水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
すど(酢取)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すど”の意味
《名詞》
竹などを荒く編んだ枝折り戸。
葭簀を障子の枠に嵌め込んだ戸。
土蔵の網戸。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すうど
あまたたび
あまたゝび
たび/\
よしど
すだれど