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よしど
ふりがな文庫
“よしど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葭戸
76.2%
簀戸
9.5%
蘆戸
9.5%
葦戸
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葭戸
(逆引き)
それから壁には何百とも知れぬ講談の速記本がつまつてゐる。最後に古い
葭戸
(
よしど
)
のかげには梅干を貼つた婆さんが一人、内職の
花簪
(
はなかんざし
)
を
拵
(
こしら
)
へてゐる。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
よしど(葭戸)の例文をもっと
(16作品)
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簀戸
(逆引き)
この部屋と
簀戸
(
よしど
)
越しの次の室にこの時
蚊帳
(
かや
)
を吊る吊り手の金環の触れ合う音や畳摺れの音が聞えた。簀戸が静かに開けられて、女中が手をついて「お床を敷きましてございます」と言った。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
よしど(簀戸)の例文をもっと
(2作品)
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蘆戸
(逆引き)
愛吉は
這身
(
はいみ
)
になり、暗い
蘆戸
(
よしど
)
を
覗入
(
のぞきい
)
れるようにして
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よしど(蘆戸)の例文をもっと
(2作品)
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葦戸
(逆引き)
まだ入れかえない
葦戸
(
よしど
)
に立って、夫人がほの白く、寂しそうに薄暮合を、ただ藤紫で染めていた。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よしど(葦戸)の例文をもっと
(1作品)
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