“しよち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
處置69.2%
所置30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母(はゝ)は大方(おほかた)かゝる事(こと)と今朝(けさ)よりの懸念(けねん)うたがひなく、幾金(いくら)とねだるか、ぬるき旦那(だんな)どのゝ處置(しよち)はがゆしと思(おも)へど、我(わ)れも口(くち)にては勝(かち)がたき石之助(いしのすけ)の辨(べん)に
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「川柳にありますね、『そでなくてあの、處置(しよち)振りがなるものか——』つてね、喧嘩もせず目くばせもせず、甘つたれもせず、あんな夫婦があるものですか」
世話(せわ)にこそなれ恩(おん)もなにもなき我(わ)が身(み)が、常(つね)日(ひ)ごろ種々(さま/″\)の苦勞(くろう)をかける上(うへ)にこの間中(あひだぢう)よりの病氣(びやうき)、それ程(ほど)のことでも無(な)かりしを、何故(なにゆゑ)か氣(き)が欝(うさ)ぎて、心(こゝろ)にも無(な)き所置(しよち)ありしかもしれず
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
憎(にく)み非道(ひだう)の所置(しよち)御座候より藤五郎儀若氣(わかげ)の至(いたり)にて不行跡(ふぎやうせき)御座候を幸(さいは)ひに同人を廢(はい)し候は是非(ぜひ)なき次第(しだい)に付弟藤三郎を嫡子(ちやくし)に致すべき旨(むね)私し共諫(いさ)め候を主税之助儀不承知にて同人實子(じつし)佐(すけ)五郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)