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さきども
ふりがな文庫
“さきども”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
先供
66.7%
先驅
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先供
(逆引き)
評
(
ひやう
)
に曰此
護摩刀
(
ごまたう
)
のことは
柴刀
(
さいたう
)
とも申よし
是
(
これ
)
は聖護院三寶院の
宮樣
(
みやさま
)
山入
(
やまいり
)
の
節
(
せつ
)
諸國の
修驗
(
しゆけん
)
先供
(
さきども
)
の節
柴
(
しば
)
を
切拂
(
きりはらひ
)
て
護摩
(
ごま
)
の
場所
(
ばしよ
)
を
拵
(
こしら
)
へる故に是を
柴刀
(
さいたう
)
とも云なり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
先供
(
さきども
)
には北條、梶原、三浦、畠山、あとおさへには
土肥
(
どひ
)
、
安達
(
あだち
)
……なほ數々の大小名が平家の殘黨に備ふる用心もござらう、諸國に威勢を示すためでもござらう、いづれも
甲冑
(
よろひかぶと
)
爽かに
扮裝
(
いでた
)
つて
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
以て待居たり酒井樣の
先供
(
さきども
)
之を見て汝等何者にて
願
(
ねが
)
ひの筋は
何
(
なに
)
成
(
なる
)
やと云ふ兩人は
大地
(
だいぢ
)
に手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
相屆
(
あひとゞ
)
ける頃は
享保
(
きやうほ
)
十一午年九月廿日天一坊が京都出立の
行列
(
ぎやうれつ
)
は
先供
(
さきども
)
は例の如く赤川大膳と藤井左京の
兩人
(
りやうにん
)
一日代りの積りにて其供方には
徒士
(
かち
)
若黨
(
わかたう
)
四人づつ
長棒
(
ながぼう
)
の
駕籠
(
かご
)
に
陸尺
(
ろくしやく
)
八人
跡箱
(
あとばこ
)
二人
鎗
(
やり
)
長柄
(
ながえ
)
傘杖草履取兩掛合羽籠等なり其跡は天一坊の同勢にて
眞先
(
まつさき
)
なる
白木
(
しらき
)
の長持には
葵
(
あふひ
)
の
御紋
(
ごもん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さきども(先供)の例文をもっと
(2作品)
見る
先驅
(逆引き)
此伊賀が
閉口
(
へいこう
)
させて見すべければ呉々も大膳殿
明日
(
みやうにち
)
は怒を發し給ふなと戒め夫より
翌日
(
よくじつ
)
の支度にぞ掛りける
早
(
はや
)
其夜も明て卯の上刻となれば赤川大膳
先驅
(
さきども
)
として徒士四人先箱二ツ
鳥毛
(
とりげ
)
の一本道具を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
潰
(
つぶ
)
し果して大事の露顯なす上は是非に及ず皆々
切腹
(
せつぷく
)
なさんといふ山内また云やう未だ二度に
切拔
(
きりぬけ
)
る事も有べし
早計
(
はやまり
)
玉ふな明日大膳殿には
先驅
(
さきども
)
なれば某しが
警戒
(
いましむ
)
べき事あり其は越前守の
役宅
(
やくたく
)
にて必ず
無禮
(
ぶれい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さきども(先驅)の例文をもっと
(1作品)
見る
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さきか
さきがけ
さきて
せんく