“こにんず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小人数80.0%
小人數10.0%
少人数10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古い家ながら小人数(こにんず)には広過ぎる家(うち)を建て、盛に果樹観賞木を植え、一切(いっさい)永住方針を執って吾生活の整頓に六年を費した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
細々(こま/″\)しい臺所(だいどころ)道具(だうぐ)の樣(やう)なものは買(か)ふ迄(まで)もあるまい、古(ふる)いので可(よ)ければと云(い)ふので、小人數(こにんず)に必要(ひつえう)な丈(だけ)一通(ひととほ)り取(と)り揃(そろ)えて送(おく)つて來(き)た。其上(そのうへ)
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
下女(げぢよ)を入(い)れて三人(にん)の小人數(こにんず)だから、此(この)六疊(でふ)には餘(あま)り必要(ひつえう)を感(かん)じない御米(およね)は、東向(ひがしむき)の窓側(まどがは)に何時(いつ)も自分(じぶん)の鏡臺(きやうだい)を置(お)いた。宗助(そうすけ)も朝(あさ)起(お)きて顏(かほ)を洗(あら)つて、飯(めし)を濟(す)ますと、此所(こゝ)へ來(き)て着物(きもの)を脱(ぬ)ぎ更(か)へた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
娘の父は首を掉(ふ)って、実を云うと、私も少し嘘(うそ)を吐(つ)く性分(しょうぶん)だが、私の家(うち)のような少人数(こにんず)な家族に、嘘付(うそつき)が二人できるのは、少し考えものですからね。と答えた
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)