“小人數”の読み方と例文
新字:小人数
読み方割合
こにんず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細々こま/″\しい臺所だいどころ道具だうぐやうなものはまでもあるまい、ふるいのでければとふので、小人數こにんず必要ひつえうだけ一通ひととほそろえておくつてた。其上そのうへ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
下女げぢよれて三にん小人數こにんずだから、このでふにはあま必要ひつえうかんじない御米およねは、東向ひがしむき窓側まどがは何時いつ自分じぶん鏡臺きやうだいいた。宗助そうすけあさきてかほあらつて、めしますと、此所こゝ着物きものへた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)