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きしゅう
ふりがな文庫
“きしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紀州
35.5%
冀州
22.6%
貴州
12.9%
奇襲
9.7%
徽州
6.5%
季秋
3.2%
沂州
3.2%
虁州
3.2%
鬼啾
3.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紀州
(逆引き)
うけたまわれば、弁ノ殿には、これより
紀州
(
きしゅう
)
高野
(
こうや
)
、
播磨
(
はりま
)
大山寺
(
たいせんじ
)
、
伯耆
(
ほうき
)
の
大社
(
たいしゃ
)
、越前の平泉寺などへ、内々の
綸旨
(
りんじ
)
をおびて、忍びやかに御廻国のよし。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしゅう(紀州)の例文をもっと
(11作品)
見る
冀州
(逆引き)
〈
太昊
(
たいこう
)
景竜の瑞あり、故に竜を以て官に紀す〉、また〈
女媧
(
じょか
)
黒竜を殺し以て
冀州
(
きしゅう
)
を
済
(
すく
)
う〉、また〈黄帝は土徳にして黄竜
見
(
あらわ
)
る〉、また〈夏は木徳にして、青竜郊に生ず〉など
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
きしゅう(冀州)の例文をもっと
(7作品)
見る
貴州
(逆引き)
又
嘗
(
かつ
)
て
貴州
(
きしゅう
)
金竺
(
きんちく
)
長官
司羅永菴
(
しらえいあん
)
の
壁
(
へき
)
に題したまえる七律二章の如き、皆
誦
(
しょう
)
す可し。其二に曰く
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きしゅう(貴州)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
奇襲
(逆引き)
おそれながら、しばしのあいだ、殿の
采配
(
さいはい
)
を
拙者
(
せっしゃ
)
におかしたまわるなら、かならず、かれの
奇襲
(
きしゅう
)
をやぶって味方の勝利となし、なお、野武士を
指揮
(
しき
)
なすあやしき少女を
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしゅう(奇襲)の例文をもっと
(3作品)
見る
徽州
(逆引き)
康煕庚申
(
こうきこうしん
)
の春、
徽州
(
きしゅう
)
の人で姓を
方
(
ほう
)
という者が、郡へ商売に出た。八人の仲間が合資で、千金の
代物
(
しろもの
)
を持って行ったのである。江南へ行って、河間の南にある
腰※
(
ようてん
)
の駅に宿った。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
きしゅう(徽州)の例文をもっと
(2作品)
見る
季秋
(逆引き)
『
㦣語
(
えいご
)
』は抽斎が国文を以て学問の法程を
記
(
き
)
して、
及門
(
きゅうもん
)
の子弟に示す小冊子に命じた名であろう。この文の末尾に「天保
辛卯
(
しんぼう
)
季秋
(
きしゅう
)
抽斎
酔睡
(
すいすい
)
中に
㦣言
(
えいげん
)
す」
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きしゅう(季秋)の例文をもっと
(1作品)
見る
沂州
(逆引き)
こういういきさつから李逵もまた、やがて
大寨
(
たいさい
)
の友としばしの別れを告げ、その故郷、
沂州
(
きしゅう
)
沂水
(
きすい
)
県へと、野太刀一本の身軽な姿で、旅立って行ったのだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしゅう(沂州)の例文をもっと
(1作品)
見る
虁州
(逆引き)
余イヘラク、コノ語非ナリト。何ゾヤ。則チ
少陵
(
しょうりょう
)
ハ
虁州
(
きしゅう
)
以後、
山谷
(
さんこく
)
ハ随州以後更ニソノ妙ニ
臻
(
いた
)
ル。而シテ
放翁
(
ほうおう
)
七十余ノ作イヨ/\絶妙ト称セラル。
豈
(
あに
)
頽唐ニ属センヤ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きしゅう(虁州)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬼啾
(逆引き)
そのあとには、
鬼啾
(
きしゅう
)
と、
憤
(
いきどお
)
りのなみだと、黙々たる
怨恨
(
えんこん
)
が
累々
(
るいるい
)
と横たわり重なってゆく。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きしゅう(鬼啾)の例文をもっと
(1作品)
見る
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きしゆう