“貴州”の読み方と例文
読み方割合
きしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、少年達は、雲南うんなん省、貴州きしゅう省、の他から、どんどん新規募集され、雇主の代理人に、前借の中から高い口銭こうせんを引かれながら、後から後から連れて来られるのだ。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
かつ貴州きしゅう金竺きんちく長官司羅永菴しらえいあんへきに題したまえる七律二章の如き、皆しょうす可し。其二に曰く
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
先ず、支那の奥地の四川しせん省から雲南うんなん貴州きしゅうへかけて住んでいる大富豪の中で、お茶の風味がよくわかって、茶器とか、茶室とかの趣味にり固まった人間が居るとしますかね。
狂人は笑う (新字新仮名) / 夢野久作(著)