“きしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
汽車78.5%
喜捨13.8%
滊車3.1%
騎射3.1%
饑者1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちほうには電車でんしゃおとがしたり、また汽車きしゃふえおとなどもしているのでありました。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)
翌日よくじつばんには、もう、むすめは、ちちといっしょに、汽車きしゃなかこしをかけていました。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし彼の近侍の者がこの種の商人的態度をもって一種の「喜捨きしゃ」を強要するとすれば、彼はその責めを負わなくてはならぬ
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
そして、世の後進のために、わずかながら、出立の折には、笠のしろとして、一封ずつの金を喜捨きしゃすることにもなっている。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
滊車きしゃ中には湖水のほとりにあつさ避くる人の、物買ひに府に出でし帰るさなるが多し。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
滊車きしゃけぶり見ゆるところをも見せ玉はずや
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
つとに祖父の風ありといわれた騎射きしゃの名手で、数年前から騎都尉きといとして西辺の酒泉しゅせん張掖ちょうえきってしゃを教え兵を練っていたのである。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
初め李陵のところへ来て騎射きしゃを教えてくれという。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
いのりには効あり、ことばにはげんありければ、民翕然きゅうぜんとして之に従いけるに、賽児また饑者きしゃにはを与え、凍者には衣を給し、賑済しんさいすること多かりしより、ついに追随する者数万に及び、とうとびて仏母と称し、そのいきおいはなは洪大こうだいとなれり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)