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がね
ふりがな文庫
“がね”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ガネ
語句
割合
金
42.1%
鐘
29.9%
鉦
16.8%
鉄
8.4%
兼
0.9%
銀
0.9%
鍔
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金
(逆引き)
それから考えるとそれは当時新聞社の慣用手段のふところ
金
(
がね
)
をむさぼろうという
目論見
(
もくろみ
)
ばかりから来たのでない事だけは明らかになった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
がね(金)の例文をもっと
(45作品)
見る
鐘
(逆引き)
吊
(
つ
)
り
鐘
(
がね
)
だけ見える
鐘楼
(
しゅろう
)
の内部。
撞木
(
しゅもく
)
は誰かの手に綱を引かれ、
徐
(
おもむ
)
ろに鐘を鳴らしはじめる。一度、二度、三度、——鐘楼の外は松の木ばかり。
浅草公園:或シナリオ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
がね(鐘)の例文をもっと
(32作品)
見る
鉦
(逆引き)
後囃子
(
あとばやし
)
が、また幕打った高い屋台に、これは男の
稚児
(
ちご
)
ばかり、すり
鉦
(
がね
)
に太鼓を合わせて、同じく揃う十二人と、多一は同じ装束である。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
がね(鉦)の例文をもっと
(18作品)
見る
▼ すべて表示
鉄
(逆引き)
神州を守るくろ
鉄
(
がね
)
のうき
城
(
しろ
)
は、
舳
(
へさき
)
に白く波をけり、わが無敵の『富士』は、翼をひろげて、凱旋の羽ばたきをするのである。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
がね(鉄)の例文をもっと
(9作品)
見る
兼
(逆引き)
馴
(
な
)
らされた小者は、他への気
兼
(
がね
)
や、きまりのわるさなど、忘れてしまっているほど、おおかめさんが怖いのだ。
旧聞日本橋:23 鉄くそぶとり(続旧聞日本橋・その二)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
がね(兼)の例文をもっと
(1作品)
見る
銀
(逆引き)
無垢
(
むく
)
清浄
(
しやうじやう
)
のしろ
銀
(
がね
)
の
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
がね(銀)の例文をもっと
(1作品)
見る
鍔
(逆引き)
聞
(
きけ
)
ば汝は
重々
(
ぢう/\
)
の
強惡
(
がうあく
)
言語に絶たる者なり依て吟味中入牢申付るとの聲の下より同心ばら/\と
立掛
(
たちかゝ
)
り
高手
(
たかて
)
小手
(
こて
)
に
縛
(
いまし
)
めたり又ふか儀も九郎兵衞と密通に及び萬事
宜
(
よろし
)
からざる致方不屆至極なり依て
手錠
(
てぢやう
)
宿預
(
やどあづ
)
け申付ると有て是又手
鍔
(
がね
)
腰繩
(
こしなは
)
に掛られけり夫より大岡殿九助に向はれ其方
段々
(
だん/\
)
吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
がね(鍔)の例文をもっと
(1作品)
見る
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カネ
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およ
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けん
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かねエ