“おほびろま”の漢字の書き方と例文
語句割合
大廣間100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのなみだいけおよいでからはなにかはつたやうで、硝子ガラス洋卓テーブルちひさなのあつた大廣間おほびろままつた何處どこへかせてしまひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
甲給仕 足下おぬしをば、大廣間おほびろまで、最前さっきから呼ばってぢゃ、さがしてぢゃ、尋𢌞たづねまはしてぢゃ。
あいちやんは其後そのあとからぐに其角そのかどまがりましたが、もううさぎ姿すがたえませんでした。あいちやんは屋根やねからずらりと一れつられた洋燈ランプかゞやいてる、ながくてひく大廣間おほびろまました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
をりしもあいちやんは、大廣間おほびろま屋根やねあたまちました。實際じつさいあいちやんはいましやく以上いじやう身長せいたかくなつたので、ぐにちひさな黄金こがねかぎげ、花園はなぞの入口いりくちいそいできました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)