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おそろし
ふりがな文庫
“おそろし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可恐
77.3%
恐
12.0%
可怖
2.7%
恐怖
2.7%
可怕
1.3%
可悪
1.3%
怖
1.3%
憚
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可恐
(逆引き)
さしも見えざりし
面
(
おもて
)
の傷の
可恐
(
おそろし
)
きまでに
益
(
ますま
)
す血を
出
(
いだ
)
すに、宮は持たりしハンカチイフを与へて
拭
(
ぬぐ
)
はしめつつ、心も心ならず様子を
窺
(
うかが
)
ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おそろし(可恐)の例文をもっと
(50作品+)
見る
恐
(逆引き)
悪人を探す為に善人を迄も疑い、見ぬ振をして
偸
(
ぬす
)
み
視
(
み
)
、聞かぬ様をして偸み
聴
(
きく
)
、人を見れば
盗坊
(
どろぼう
)
と思えちょう
恐
(
おそろし
)
き誡めを職業の虎の巻とし果は疑うに
止
(
とま
)
らで
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
おそろし(恐)の例文をもっと
(9作品)
見る
可怖
(逆引き)
しかし
貴下
(
あなた
)
は、唯今うけたまわりましたような
可怖
(
おそろし
)
い
只中
(
ただなか
)
に、よく御辛抱なさいます、実に大胆でおいでなさる。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おそろし(可怖)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
恐怖
(逆引き)
言うに言われぬ
恐怖
(
おそろし
)
さが身内に
漲
(
みな
)
ぎってどうしてもそのまま眠ることが出来ないので、思い切って
起上
(
たちあ
)
がった。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おそろし(恐怖)の例文をもっと
(2作品)
見る
可怕
(逆引き)
一寝入したかと思うと、フト眼が
覚
(
さ
)
めた、眼が覚めたのではなく
可怕
(
おそろし
)
い力が
闇
(
やみ
)
の底から手を伸して
揺
(
ゆ
)
り起したのである。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おそろし(可怕)の例文をもっと
(1作品)
見る
可悪
(逆引き)
それが——後には
可悪
(
おそろし
)
い
偉大
(
おおき
)
な
獣
(
けもの
)
が、
焔
(
ほのお
)
を吹いて
唸
(
うな
)
って来るか、と
身震
(
みぶるい
)
をするまでに、なってしまった。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おそろし(可悪)の例文をもっと
(1作品)
見る
怖
(逆引き)
其
(
その
)
怖
(
おそろし
)
さいはんかたなし。かの
死骸
(
しがい
)
の
頭
(
かしら
)
と
腕
(
かひな
)
の
断離
(
ちぎれ
)
たるは、なだれにうたれて
磨断
(
すりきら
)
れたる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おそろし(怖)の例文をもっと
(1作品)
見る
憚
(逆引き)
警察の
憚
(
おそろし
)
い旦那方の前で、小さくなって何を聞いてもおどおどして自分の思っている事の半分も、口に出せなかった。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
おそろし(憚)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おそろ
こわ
おっかな
おそ
おそれ
おっかね
こは
おっか
こお
こわい