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いとま
ふりがな文庫
“いとま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イトマ
語句
割合
暇
69.3%
遑
29.2%
隙
0.4%
糸巻
0.3%
間
0.3%
閑
0.3%
告別
0.1%
營
0.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暇
(逆引き)
「それが、親分さんの信用でございます。あまり遅くなると店の方が面倒になりますから、これでお
暇
(
いとま
)
いたします。それではどうぞ」
銭形平次捕物控:020 朱塗の筐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いとま(暇)の例文をもっと
(50作品+)
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遑
(逆引き)
其他生理学上に於て
詳
(
つまびらか
)
に詩家の性情を検察すれば、神経質なるところ、執着なるところ等、類同の個条蓋し数ふるに
遑
(
いとま
)
あらざる可し。
厭世詩家と女性
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
いとま(遑)の例文をもっと
(50作品+)
見る
隙
(逆引き)
彼は片手で
隙
(
いとま
)
を命じて、また書き物にとりかかった。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
いとま(隙)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
糸巻
(逆引き)
妹
(
いもうと
)
は、
唄
(
うた
)
にもあきてくると、
懐
(
ふところ
)
から、
紅
(
あか
)
い
糸巻
(
いとま
)
きを
出
(
だ
)
して、その
糸
(
いと
)
を
解
(
と
)
いて、
銀
(
ぎん
)
の
棒
(
ぼう
)
で
編
(
あ
)
みはじめていました。
銀
(
ぎん
)
の
棒
(
ぼう
)
は
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
にきらきらとひらめきました。
灰色の姉と桃色の妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いとま(糸巻)の例文をもっと
(2作品)
見る
間
(逆引き)
彼は
幾
(
ほとん
)
どこの女の宮ならざるをも忘れて、その七年の憂憤を、今夜の今にして始て
少頃
(
しばらく
)
も
破除
(
はじよ
)
するの
間
(
いとま
)
を得つ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いとま(間)の例文をもっと
(2作品)
見る
閑
(逆引き)
さらばその人は
作業
(
なりはひ
)
に
七九
うときゆゑかと見れば、
夙
(
つと
)
に起きおそくふして
八〇
性力
(
ちから
)
を
凝
(
こら
)
し、西にひがしに走りまどふ
八一
蹺蹊
(
ありさま
)
さらに
閑
(
いとま
)
なく、その人
愚
(
おろか
)
にもあらで才をもちふるに
八二
的
(
あた
)
るはまれなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
いとま(閑)の例文をもっと
(2作品)
見る
告別
(逆引き)
かれこれ四五十日がほどは帰省の
機会
(
おり
)
を得ざるべく、しばしの
告別
(
いとま
)
かたがた、
一夜
(
あるよ
)
帰京して母の
機嫌
(
きげん
)
を伺いたり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
いとま(告別)の例文をもっと
(1作品)
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營
(逆引き)
女房が死んで百ヶ日も
營
(
いとま
)
まないうちに、後添の話でもあるまいと言ふのと、お角には先の亭主の子で、四つになる幸三郎といふ伜があるので、いづれ年でも明けたら、幸三郎を里にやつて
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いとま(營)の例文をもっと
(1作品)
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