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閑
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いとま
ふりがな文庫
“
閑
(
いとま
)” の例文
「武蔵は、この辺の土地が、好きだった。それは自分の生れ故郷の景色と、この辺の景色がよく似ているからであった。
閑
(
いとま
)
があると、岩殿山へ遊びに来て、幼い日のことを思い出していた」
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さらばその人は
作業
(
なりはひ
)
に
七九
うときゆゑかと見れば、
夙
(
つと
)
に起きおそくふして
八〇
性力
(
ちから
)
を
凝
(
こら
)
し、西にひがしに走りまどふ
八一
蹺蹊
(
ありさま
)
さらに
閑
(
いとま
)
なく、その人
愚
(
おろか
)
にもあらで才をもちふるに
八二
的
(
あた
)
るはまれなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“閑”の意味
《名詞》
(ひま)やるべきことがなく、時間を持て余していること。
(出典:Wiktionary)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
“閑”を含む語句
長閑
閑寂
閑話休題
等閑
森閑
一閑張
閑静
閑人
閑古鳥
閑散
閑居
閑々
小閑
閑話
静閑
空閑
閑暇
閑却
閑雅
閑日月
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