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隙
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いとま
ふりがな文庫
“
隙
(
いとま
)” の例文
爲五郎などの連絡を
惧
(
おそ
)
れて、助手も下つ引も誘ふ
隙
(
いとま
)
が無かつたのです。だが、鍵屋の若旦那、半次郎に逢つて見て、今更事件の容易ならぬ仕組を覺つただけのことです。
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は片手で
隙
(
いとま
)
を命じて、また書き物にとりかかった。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「私達はもうこれでお
隙
(
いとま
)
致します。」
湖水と彼等
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
“隙”の意味
《名詞》
(すき、ひま、ゲキ)ものとものの接合部位に生ずる狭い空間。隙間。
(すき)部分的に無防備となった部位又は状態。
(ひま、ゲキ)不和。仲違い。
(出典:Wiktionary)
隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
“隙”を含む語句
隙間
罅隙
間隙
空隙
隙漏
寸隙
隙間風
隙々
地隙
隙潰
隙虚
隙取
破隙
裂隙
閑隙
雨隙
其隙
岩隙
隙見
手隙
...