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隙見
ふりがな文庫
“隙見”の読み方と例文
読み方
割合
すきみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すきみ
(逆引き)
めんどうになるような気はするのであったが、すでに
隙見
(
すきみ
)
をしたらしい人に隠すふうを見せるのはよろしくないと思った尼君は
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「二十年も奉公した私に、主人の死に顔を見せられないはずはございません。あんまり変だから、そっと
隙見
(
すきみ
)
をすると——」
銭形平次捕物控:094 死相の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
残った連中が、後から出て行って、帰りがけに数右衛門の長屋の戸を
隙見
(
すきみ
)
してみると、数右衛門は
蒲団
(
ふとん
)
の中にもぐって、高い
鼾
(
いびき
)
をかいていた。
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隙見(すきみ)の例文をもっと
(57作品)
見る
隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“隙見”で始まる語句
隙見男
検索の候補
隙見男
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紫式部
中里介山
三上於菟吉
江戸川乱歩
徳冨蘆花
甲賀三郎
谷崎潤一郎
内田魯庵
吉川英治
北原白秋