トップ
>
『七里ヶ浜の哀歌』
ふりがな文庫
『
七里ヶ浜の哀歌
(
しちりがはまのあいか
)
』
一真白き富士の根緑の江の島 仰ぎ見るも今は涙 帰らぬ十二の雄々しきみたまに 捧げまつる胸と心 二ボートは沈みぬ千尋の海原 風も浪も小さき腕に 力もつきはて呼ぶ名は父母 恨は深し七里が浜辺 三み雪は咽びぬ風さえ騒ぎて 月も星も影をひそめ みた …
著者
三角錫子
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
なに
)
余
(
あま
)
尽
(
つ
)
小
(
ち
)
今日
(
きょう
)
仰
(
あお
)
何処
(
いずこ
)
光
(
ひか
)
共々
(
ともども
)
真白
(
ましろ
)
響
(
ひび
)
暗
(
やみ
)
寝
(
ね
)
恨
(
うらみ
)
涙
(
なみだ
)
深
(
ふか
)
胸
(
むね
)
海原
(
うなばら
)
浪路
(
なみじ
)
浪
(
なみ
)
浜辺
(
はまべ
)
沈
(
しず
)
江
(
え
)
根
(
ね
)
父母
(
ちちはは
)
緑
(
みどり
)
斯
(
か
)
腕
(
うで
)
迷
(
まよ
)
雄々
(
おお
)
集
(
あつ
)
雪
(
ゆき
)
雲間
(
くもま
)
騒
(
さわ
)
黄金
(
こがね
)
富士
(
ふじ
)
今
(
いま
)
千尋
(
ちひろ
)
千鳥
(
ちどり
)
友
(
とも
)
召
(
め
)
名
(
な
)
呼
(
よ
)
咽
(
むせ
)
失
(
う
)
宝
(
たから
)
枕
(
まくら
)
島
(
しま
)
影
(
かげ
)
心
(
こころ
)
我
(
われ
)
捧
(
ささ
)
七里
(
しちり
)
昇
(
のぼ
)
昨日
(
きのう
)
月影
(
つきかげ
)
朝日
(
あさひ
)