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軍隊
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ぐんたい
ふりがな文庫
“
軍隊
(
ぐんたい
)” の例文
軍隊
(
ぐんたい
)
が長い
行軍
(
こうぐん
)
で
疲労
(
ひろう
)
しきると、
楽隊
(
がくたい
)
がそれはゆかいな曲を
演奏
(
えんそう
)
する、それで
兵隊
(
へいたい
)
の疲労を
忘
(
わす
)
れさせるようにするというのであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
その
軍隊
(
ぐんたい
)
はきわめて
静粛
(
せいしゅく
)
で
声
(
こえ
)
ひとつたてません。やがて
老人
(
ろうじん
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
るときに、
青年
(
せいねん
)
は
黙礼
(
もくれい
)
をして、ばらの
花
(
はな
)
をかいだのでありました。
野ばら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あゝもう
可
(
よ
)
うございます。
漏電
(
ろうでん
)
ですが
消
(
き
)
えました。——
軍隊
(
ぐんたい
)
の
方
(
かた
)
も、
大勢
(
おほぜい
)
見
(
み
)
えてゐますから
安心
(
あんしん
)
です。」
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「あの、ぼくたちは、まあ、けんかやめた。きょうから、
軍隊
(
ぐんたい
)
に
献納
(
けんのう
)
する草をかります。終わりッ。」
草
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
大きなる砂漠のうへに
軍隊
(
ぐんたい
)
のテントならびて飛行機飛べり
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
▼ もっと見る
かなたから、おおぜいの
人
(
ひと
)
のくるけはいがしました。
見
(
み
)
ると、一
列
(
れつ
)
の
軍隊
(
ぐんたい
)
でありました。そして
馬
(
うま
)
に
乗
(
の
)
ってそれを
指揮
(
しき
)
するのは、かの
青年
(
せいねん
)
でありました。
野ばら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かれは前足を右の耳の所へ上げて、
軍隊
(
ぐんたい
)
風の
敬礼
(
けいれい
)
をして、それを
胸
(
むね
)
に
置
(
お
)
いて、あたかもわたしたちはかれの
誠実
(
せいじつ
)
に
信頼
(
しんらい
)
することができるというようであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
身
(
み
)
につけよと、
上官
(
じょうかん
)
からいわれたのであるが、
何事
(
なにごと
)
にも
内気
(
うちき
)
で、
遠慮勝
(
えんりょが
)
ちな
清作
(
せいさく
)
さんは、
同
(
おな
)
じ
軍隊
(
ぐんたい
)
におって
朝晩
(
あさばん
)
辛苦
(
しんく
)
をともにした
仲間
(
なかま
)
で、
死
(
し
)
んだものもあれば、また
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“軍隊”の解説
軍隊(ぐんたい、en: military force)は、兵器およびそれを扱う兵士からなる、戦闘力を備えた軍人の集団。広義には軍事組織であり、狭義には後述する戦時国際法で定められたそれである。警察と並ぶ国家の実力装置であり、主に敵への対処を目的としているが、非常時の治安維持も目的のひとつである。
(出典:Wikipedia)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
隊
常用漢字
小4
部首:⾩
12画
“軍隊”で始まる語句
軍隊行進曲
軍隊靴
軍隊手袋